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とても嬉しかったり(照)

こんばんわ、今日は学校で大掃除でした。

まぁ、アレだよ。
遊んでいたのはいうまでもないよ(笑)


そしてコメ返し。

 ながといっく様

実はコメントをもらった日は小生がながといっく様のブログに初コメントを残した日だったり。
あまり褒められ慣れていない小生はこのコメントでかなり元気がわいてきました。
というよりかは、結構テンションが上がりぱなしなだけというべきかも……。

続きを楽しみにしてもらえるのはとても幸いです。


では、キョンの想人 3です。
続きを読むからでどうぞ。

ちゃっかり今回が一つの山場だったりしてます。





 朝は小鳥が鳴くのが相場、などと誰が決めたかしらん相場を考え、朝っぱらからフライングボディプレスを喰らうのと比べれば小鳥の囀りで目覚めるのも悪くないんだろうなと思う。
 全くもってもう小学生高学年には見えない我が妹との朝の会話を交わし、いつか朝比奈さんみたいな優しい人になってほしいと思うな、うん。
 間違ってもハルヒみたいに唯我独尊猪突猛進キャラにはなってほしくはない。
 朝食と身支度を済まし、学校へ行くそれなりの準備を整えた後、いつものように俺は学校へと歩きだした。
「よお、キョン」
 ハイキングコースと間違えてもおかしくないほど長い坂を必死で歩いている最中、後ろから水素並に軽い口調の男。通称谷口から声をかけられた。
「昨日は電話途中できりやがって、この俺の……」
「お前の話なんぞに時間を割く余裕は全くもってないんだが」
 昨日の電話に気づかされた事はあったが、コイツに言うとハルヒとは違う意味で厄介になりそうな気がするからな。止めておくのが自分の為だ。
「それでだ、キョン。お前にこれを授けよう」
 そう言って谷口が差し出したのは一冊のノートであり、表紙には『女性のオトシ方 著俺様』と書いてあった。
 ……。なんだこれ?
 しかも、自分で自分のこと様づけしてるよコイツ。とことん頭の悪い奴か、もしくは新手のナルシストか根っからの大バカなのかしらんが、俺に必要ないものだということは一目瞭然だった。
「お前の失敗談ばかり詰まっているであろうそのノートなんかいらねぇよ、俺は自分の力で何とか長門と付き合って……」
 谷口がニヤリとして初めて、俺は自分の失態に気づいた。
「長門有希、ねえ。やはりあの訳の分からん団体の中の一人だとは思っていたがAマイナーの長門かよ」
「別にお前には関係ないだろうが」
 自分の失態を恨みつつ、俺は谷口を無視して長い坂を登る。朝から忌々しいこった、教室に上がってから出会ったハルヒも機嫌が悪いらしい。ハルヒ曰く昨日の話があやふやのままなんだそうな。そりゃ、古泉も困るだろうな。ハルヒが相手なんだから、向こうの古泉と考えもそう変わらないみたいだし、きっと古泉もハルヒが好きなんだろうと勝手に解釈している。
 昼当たりに呼び出して詳細でも聞いておこうか。
「まあ、古泉も言いたくないことの一つや二つあるだろう。ましてや自分の好きな人の事なんか恥ずかしくてあまり言えないことでもあると思うぞ」
「うっさいわね、団長に隠し事はいけないわ。ご法度よご法度」
 こいつの頭にはプライバシーの侵害とかなんとかいう言葉はないのだろうか。ということよりも何でそんなに知りたがってるんだ?
「団員は恋愛禁止じゃなかったのか? そんなに気にすることないんじゃないのか」
 いつだったか忘れたがハルヒはこんなことを言い残していたはずだ。それに、他人の恋路なんぞいうものはハルヒが一番嫌う種類のやつじゃないのか?
 ますます分からん。
「何、あんた高校生のくせして恋の一つもしないわけ」
 こいつはピシャリと言った。


 何かがおかしい、そんなことに気づいたその時には時既に遅し。辺り一面不可思議な空間に包まれていた。
 俺はこの空間を体験したことがある。


「お久しぶりね、キョン君」


 朝倉涼子と対峙した時だ。

 そして、二度あることは三度あるわけで。
「また……俺に用があるのか」
「あら、今回は察しがいいのね。じゃあ……」
 今回も朝倉はジャックナイフ片手に俺に迫る。なぜだろう、心がこんなに落ち着いているのは。そりゃ、一年近くハルヒの我が儘に付き合ってきたのもあるかもしれんが。
「バイバイ」
 俺はまた頼りにしちまっているんだ、長門有希という存在に。そう安直な考えをもっていた。

「残念ね」
 その一言が俺の死を確定づけるものであることには変わりはない。俺は頼り過ぎていた、いつも何とかしてくれると思っていたのかもしれん。いや、実際の所そうだろう。俺は長門がいなければ、

「ダメ人間……なんだな」

 ようやく、気づいた。
 俺は馬鹿だった。一人では何も出来ることのない役立たずだ、そんなことを死ぬ前に気づくんだからな。

 ……。

 最後にもう一度だけでいいから、長門と、皆と、話がしたかったな……。



「死んだ、わね」
「わたしがさせない」
 な、がと?
 遠くで聞こえる、何故かやすらぐ声を最後に俺は瞼を閉じた。
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