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小休憩をかねて

こんばんわ、今回はちょっと長編はお休みして連続短編を書こうと思っています。

小休憩、というよりは長編のほうはクライマックスへ向け推敲を着々と進めていっております。


さて、今回は今日の日付と同日のキョンのちょっとした行動から始まっています。

かなり短いのですが、後のためになるので一応載せときます。


それでは、連続短編一日目「今年最後の祝日に」

続きを読むからで、どうぞ。





 吐く息が白く、全身に日本の冬独特の乾燥した寒さを感じつつ俺はこのクリスマス前の祝日を有効活用するべく、大き目のデパートに出かけている。
 明日はハルヒ主催のクリスマスパーティであるが、プレゼント交換なるものをするそうだ。俺としても、いつもお世話になっている朝比奈さんや長門には日ごろの感謝をいくらしても足りないほどだと思っているが、それは一度おいておくことにする。
 俺的に一番大切なのはその翌日のクリスマス本番だったりする、なんせ愛する長門と一日をともにできることは早々ないぞ。
 SOS団のみんなに内緒で付き合っている俺たちではあるが、たまには二人で手をつないで歩いたり、どこかでピクニックのようなこともしたいし、まあ何だ。世間一般的にいうデートを楽しんでみたいものなのだ。
 つまり、今日は交換用のプレゼントを買うついでにデートの下見に来ているようなものであって、ここでハルヒ以下他の団員、及び知り合いにはあまり出会いたくはないものなのだが。
「あら、キョン。奇遇じゃない」
 よりによってハルヒに出会ってしまった。
「なんだ、ハルヒか。お前も交換用のプレゼントでも買いに来たのか?」
「そうね、話からキョンもみたいじゃない」
 半分はそうだ、とはきっと口が裂けても言えないだろう。何気ない一言で世界が崩壊する恐れもあるからな、こいつ相手だとそうなりかねん。
 以前ならそこまで気にしてはいなかっただろうが、今は長門有希という唯一無二の彼女がいるからな。完全にノロケなのは百も承知だが、平行世界の俺百人中九十人位は同じテンションであるに違いない。
 ちなみに、残りの十人はご想像におまかせする。
「俺はそこの雑貨家に寄る予定なんだ。じゃな」
「ふ~ん。そんなこといって彼女とかのプレゼントでも買うんじゃないの?」
 何故そういうところは鋭いんだよハルヒ。まあ、変に勘ぐられない限り冷静を装い俺は返答しておけば何とかなるはずだ。
「俺に彼女ができるはずもないだろうよ」
「それもそうね」
 即答かよ。それはそれでちょこっと傷つくな、彼女持ちの身としては。まあいい、これであまり疑われないだろう。
「じゃあな、俺はプレゼントでも決めてくるよ」
「そう、じゃね。あたしもどこかで買ってくるわ」
 踵を返して今来た道を戻っているハルヒが見えなくなるのを確認してから、俺は雑貨家に入る。交換用のプレゼントが事前にばれるのも好ましくないし、なにより長門へ送る分もある。
 なあに、交換用も長門に渡す分も既に大体の予定は立てているからな。後は気に入ってくれるかどうかにかかってるさ。
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