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明日だね。

ふふふ、とうとうこの日が来ましたよ。
そうですクリスマスです。

いやあ、長キョンがいつも睦まじい関係なのでこういう日も自然と嬉しい気分になりますな(笑)

あ、そうそう。

今日は連作短編二日目「パーティーは大勢で」

続きを読むからでどうぞ。





 七面鳥あるいはターキー食べ物をご存じだろうか。基本的に冬の、とりわけクリスマスシーズンには注文が多いであろう食べ物だ。
 ハルヒの「クリスマスパーティーには欠かせないでしょ」の一言に鶴屋さんの「じゃあ任せるっさ」との正に鶴の一声によりテーブルの上にはそれらの豪華な鳥以外にも、鶴屋さんが持ってきた高級な食材を使って、女性陣四人がそれぞれ作った料理が並べられている。
 ハルヒは冬の代名詞とも言われる鍋、(何故かキムチ鍋である)朝比奈さんはクリームシチュー、鶴屋さんは「鶴屋家に代々伝わる鶴の創作料理」だそうだ。もはや芸術の域に達しているのは言うまでもない。そして長門はカレーライスだった。
「いやはや、どれも温かみを感じられそうな料理ですね」
「そうだな、ありがとな長門、ハルヒ。朝比奈さんと鶴屋さんもありがとうございます」
「ふん、あたしが作ったんだから味は保証するわ」
 鍋をまずく作る方が難しいと思うんだが、それなりに上手に作るのは難しい。とりあえずぶち込んでおけば普通に上手いんだが、各素材を投入するタイミングが命なんだそうだ、というのが古泉の見解である。
「えっと、頑張って作ったので美味しいと思いますよ」
 見る者全てを魅了するような笑みで朝比奈さんはそう言った。あまり顔にだすと長門が怒るからな、言わないだけだ。
「どうだい、この鶴。めがっさ綺麗だとは思わないっかな」
 ええ、食べるのが惜しい位です。
「……食べて」
 一人分のカレーライスを俺に手渡して長門はそう言った。いつもならこんもり盛られているはずのカレーは、パーティーだと分かって少し遠慮しているのかとか思わせるようだが、その真相は長門にしか分からないわけで。
「んじゃ、戴くとしようかね」
「その前に」
 ハルヒはその手に持ったグラスを高々と掲げて乾杯の音頭をとった。普通ならここで「メリークリスマス」とか言うんだが、やはりハルヒがハルヒたる由縁からハルヒはこう言った。

「ハッピーセイントクリスマス」

 と。
 去年と一緒じゃねぇか、というツッコミすらも億劫なほどに俺はこのパーティーを楽しみにしてたんだと思う。



 因みに、どの料理も美味しかったが長門のカレーが忘れられなかったのは言うまでもない。
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