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ヤ、ヤヴァい。

連続短編が、書けない。

クリスマスネタなのでクリスマスまでに書き上げたかったのに・・・orz
とりあえず、キョンの想人はひとまず最終回を迎える予定です。

あとがきのようなもので少し追記とか入るかもですが、基本的にはこれで終わりです。

それでは、キョンの想人 5

続きを読むからでどうぞ。





 気がつくと、俺は自分の教室で倒れていた。そして、俺の視線の先には俺の顔を覗きこんでいる長門がいた。
「気がついた?」
「あ、ああ。何とか」
 長門は今だ俺を見下ろしていて、その白い両手は俺の後頭部の方に置かれている。
 ……膝枕?
「あっ、スマン」
 即刻立ち上がろうとした俺は直ぐには立てなかった。
「……」
 無言で俺の額に右手をやんわりと乗せ、少し寂しそうな顔をする長門を見て、俺は何も言えなかった。
 それに、嫌じゃなかったしな。お言葉に甘えてもう少しこのままいさせてもらいますよ。
「……ごめんなさい」
 何がだ?
「また貴方を危険な目に遭わせてしまった、そのせいで貴方は一度死にかけてしまった……」
「気にすんな、そんなこと」
 流石に膝枕のまま話すのは失礼なので体は起き上がらせてもらった。
「お前は万能だが、完璧ではない。それが人間ってものだし、それに俺は今こうして生きている。それだけで救われたも同然だ、ありがとうな長門」
 長門は「そう」とだけ呟き、俯いた。そして、一粒の涙を流した。
「長門?」
「貴方は……優し過ぎる。誰に対してでもそう。貴方は涼宮ハルヒの鍵だと分かっているのに。わたしは……」
 全部聞かなくても分かる気がした、何で何だろうな。俺は長門を抱き寄せ、そしてこう言った。
「長門の人生は長門自身で決めた方がいい、ハルヒだってきっと同じこと言うと思うぜ。だから俺も俺自身で自分の人生を決める。」
 遠回しなんていらない、というよりかは面倒だ。
「長門、好きだ」
 その気持ちだけ伝われば、問題はないだろう。



「喜緑江美里」
「はい、長門さん。上手くいきましたか?」
 もちろん。
 やはり貴方に協力を仰いでおいて正解だった。彼女に朝倉涼子のパーソナルデータを渡し、劣化した状態で復元させる。つまり、私が彼を救助するための障害はほぼ皆無となる。“あの時”涼宮ハルヒから引き抜いた力を多少ながら使い、わたしは彼と共にあるべく、情報操作を行った。
 ただし、彼の身が感じ取れるそれを教室内限定にしなければならなかった故、彼を仮死状態にしなければならなかったことをわたしは悔やんでいる。
 でも、今は幸せ。
 彼が傍にいるから、わたしを愛してくれているから、わたしは幸せ。
 わたしは、全てを、手に入れた……。
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まさかの

お疲れ様でしたー。
読ませていただきました。
甘めの王道展開で安心してみていられるSS……と思ったら最後の最後でまさかの黒有希!w
Lさんの中では長門さんは腹黒キャラなのでしょうかw
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