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今回は趣向を変えて

なぜか書きたくなってきた。
反省はしていない。

というのも、長キョン以外のSSなんて初めてですよ。
若干長キョン分は入ってるんですけどね。


いつか続きそうなSSっぽくなりました。因みにハル泉です(カップリングの書き方これであってるのかな?)
古泉君が、ハルヒさんに告白しようと葛藤するSS。
そんなSSです。

それでは、今日のSS
『夢。』

また今度長キョンものは書かせてもらいますので、今回は趣向が変わった小生のSSをお楽しみください。





 夢。
 皆さんはどんなイメージをお持ちになるでしょうか。寝るときにみるそれも、れっきとした夢ですし、普段から心に秘めているそれもまた、人にとっては夢なのですから一概にはそうは言い切れません。
「それで、御用件とは」
 今は放課後、部活動がある生徒達がそろそろ帰宅の準備を始める頃合いでしょうか、普段ならこのSOS団ももう少し後に終了するのですが、今日はどうやら違うようで。
「ちょっとね、古泉君と話がしたかったから」
「話、ですか」
 光栄にも、涼宮さんに呼び止められました次第で。これが貴方ならとっととこの場を逃げ去りたいと言いそうですが僕はそうではないんですよ、別に蔑まされるのが好きなタイプではないんですけどね。
「うん、ちょっとね」
 そんな僕に話を持ちかけてきた涼宮さんですが、なんだか少しセンチメンタルな雰囲気を醸し出しています。いつもの貴女とはかなり違う様子ですね、ちょっと心配です。
「どうしたんですか、一体」
「この間、有希とキョンが付き合い始めたじゃない。それでね、あたし……」
 彼女は少し深呼吸をして、決心したような表情を見せた後。
「あたしと付き合って、古泉君」



「という夢をみたと」
 そうなんですよ、とても本人には言いづらいんですがね。
「言いづらいというよりかは、言えないんじゃないのか?」
「……」
「沈黙は肯定と一緒なんだぜ」
 ええ、分かってますよ。
「僕は、彼女のことが好きですから」
「あっさり、認めるんだな。喫茶店で話しているのに、誰かに聞かれたらどうする気だ」
 そうでした、僕としたことが見落としてました。
 今は普通に団活を終え、彼と長門さんと三人でいつもの喫茶店にいるところです。
「なら、わたしのように気持ちを伝えればいい」
 それができればいいんですけどね。
「出来ないんだよな、分かるよ」
 隣に彼女を構える貴方にはあまり分かってほしくないものですがね。
「何を、俺だって少し前までは独り身だったんだ、分からないことはないさ」
 そうですか。
 まあ、僕はいいですよ。片思いのままで。
「……それは本心か」
「ええ」
 嘘だ。
 本当は彼女みたいに言いたいことを直球で言いたい。
 この思いをさらけ出したい。
 その上で、彼女と共にありたい。
 好きだから。
 女神が存在するならば、涼宮ハルヒという人が僕のそれだと言える。いや、そうとしか言えない。
「自分の気持ちに嘘をつくのは良いことではない」
「……。でも、僕は」
「でももくそったれもねぇよ。お前の役目は、アイツの精神安定剤みたいなもんなんだろ? 傍にいてやればいいじゃないか」
 ダメなんて考えるな、そう付け加えて。

「まだ躊躇うなら、お前に教えてやる」

「貴方は心の底で願っていた」

「誰かに手を差し伸べてもらおうとな」

「そして、自分の気持ちに素直になりたかった」

「その結果がこれだ。分かるか?」

「貴方は涼宮ハルヒに恋をしている」

「そして願われば結ばれたいんだろ?」

「その結果がこれ」

「一歩踏み出しちまいな、古泉」

「その先にはどんな未来が待ち受けていようと」

「お前はお前なんだから」

「貴方は貴方なんだから」

 自分らしく、あればいい。


 夢、皆さんはどんなイメージをお持ちになるでしょうか。寝るときにみるそれも、れっきとした夢ですし、普段から心に秘めているそれもまた、人にとっては夢なのですから一概にはそうは言い切れません。

 そうですね、僕は二つの意味の夢を同時に見たことになります。
 全く、こんなことを感じるなんて……。
 今日は日曜日。
 普通の高校生なら、休日であろう日。我が団はその例外と言っても過言ではないでしょう。
 でも、そのおかげで彼女に会えるのですから、僕は幸せと言っても過言ではないでしょう。
 だから、僕は彼女に伝えなきゃいけないことがある。夢とはいえ背中を押してくれた友人たちに申し訳ないから。
 それと、


 僕は世界中で一番、彼女のことが好きだから。
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古ハルですか~、たまにはいいですね。

自分としては古泉→長門←キョンという構図のものも見て見たいです

実は古ハルも好きな自分です

古泉視点というのも、また新鮮で面白かったです
個人的には長門とキョンの最後の台詞部分が気に入っています
古泉頑張れですね
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