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らんらんるー

ちなみに、タイトルは適当です。

いや、面倒だからなんですけどね(笑)
今日つけるタイトルが見つからないからであります。

くじらさんのコメを見て、古泉→長門←キョンを書いているんですが……。
す、進まない。

その過程で書いた派生形を書いていくと、なぜか今日のSSが出来上がりました。
何故だ?


しかも、なんか長すぎて前後編に分けてあります。

そしてコメ返し。

 くじらさん

前述したとおり、現在鋭意制作中なのでもう少し待ってください。

 ハチルさん

いやあ、長キョンを書く上でキャラ皆が幸せになってほしいですからね。
因みに朝比奈さんとあの人のカップリングもその内乗せるつもりです。

それでは、今日のSS

『思い出と感謝と大切なもの 前編』




 今日は日曜日、普通なら一高校生たる俺はカレンダーに赤い日付でしるされている日は休日になるはずなんだが、俺はSOS団などという素っ頓狂な団体に所属している故に休日出勤することやむを得ない訳だ。
 そのことが俺にとって普通なら、これはイレギュラーなことだろう。こともあろうか、団長涼宮ハルヒが今日は集まらなくていいと言った。
 どうせなら昨日の間に言っておいてほしかったが、これはこの休日を楽しまなければ損をするだろうと思い、俺は古泉に電話をかけた。
 こういうプライベートで遊ぶのは古泉とは始めてだしな。
「よお、古泉。俺だ」
『貴方が電話とは珍しい、どうかなされましたか』
「いや、暇だからよ。お前も暇ならちょっと遊ばないか」
 古泉も、日曜日は機関の連中も流石に休むらしいので暇らしい。俺達はいつもの集合場所に集まることになった。
 さて、言い出しておいて遅れてはならんからとっとと準備して出かけるとしよう。
 それにしても、我ながら古泉と二人で遊ぶのに不思議と嫌な気がしない。多分、自発的なものだからだと思うがその辺は微妙だな。
 待ち合わせ場所に着くと、古泉はもうすでにいた。
「今日はお誘いいただきありがとうございます」
 そこまでかしこまらなくても。
「とりあえず、どっか行くか」
 古泉が行きたい所があるらしいので、そこに向かおうとしていたその時。
「あ、キョン君に古泉君」
「……」
 朝比奈さんと長門に出会った。
「これはこれは、朝比奈さんに長門さん。おはようございます」
 次いで俺も挨拶をすると、朝比奈さんがここにいる事情を話してくれた。といっても、大体俺達と同じ理由だが長門が朝比奈さんと二人で出歩くなんてな、朝比奈さんと仲良しなことは良いことだ。
「もしよければ、荷物持ちにでも」
「古泉、素直に一緒に行きたいと言えばいいのに。で、どうでしょうか朝比奈さん」
 返事は言わずもがなイエスであり、長門からの異存も無かった。
 結局、ハルヒ以外の面子が揃ったことになったがこれはこれで赴きがあっていいのかもしれない。いつもハルヒに振り回されている皆だ、ちょっと位羽を伸ばして貰いたいものだ。
 とりあえずは、皆が楽しむことが最優先だ。
「古泉、まずお前の用件をすまそうじゃないか」
 朝比奈さん達には悪いが、俺が最初に声をかけたからな。
「では、こちらです」
 古泉に連れられて来た先は、高校生には優しい値段で結構格好良い服が売っている店だった、実は前から来てみたいとは思っていたのでラッキーだった。
「これは貴方に似合うんじゃないでしょうか」
「キョン君にはこれかな?」
「……これ」
 三人の意見を見ながら、何故俺をコーディネートしているのかが疑問だったが皆楽しんでそうだったし、何より自分も楽しめていたので悪い気はしなかった。
「じゃあ、ジャケットは古泉のを、シャツは朝比奈さんの。で、長門が選んでくれた首飾りを試着してみるよ」
 ズボンは今気に入ってたのをはいてたから良いとしておこう。
 待たせるのも悪いので、とっとと着替えてから鏡を見る。そこには紛れも無い俺が映っていたが、自分でも少し格好良くなったと思う。
「どうだ」
 試着室のカーテンを開け、三人の反応を伺う。
「いやあ、一瞬誰かと思いました。とてもよくお似合いです」
「かっこいいですよ。キョン君」
「素敵」
 自分でもびっくりだ、服一つで見た目がこうも変わるとは。それに凄く気に入ったからこのまま買ってしまおう、まだ今月は懐が暖かいからな。
「そういうと思い、既に購入の手配は済ませておきました」
 マジでか。
「そうか、サンキューな古泉。で、いくらだったんだ」
「いえいえ、これは僕らからのプレゼントですよ」
 え?
「キョン君に助けられたお礼です」
「貴方がいなければ、わたしは世界に意味を見いだせなかっただろう」
「いつも頑張ってますからね、日頃の感謝の気持ちです」
 皆……。
「そういうことなら、皆、ありがとうな」
 値札を剥がしてもらい、今日一日はこの服で過ごすことにした。折角選んで貰ったんだ、渡して良かったと思ってもらえるように、な。
 その後も目一杯遊び、名残惜しい休日は幕を閉じた。次の日は学校である、俺が感謝の気持ちを皆に返す番だ。
 皆が俺に感謝してくれたように、俺だって皆に感謝している。
 古泉は機関の同士と共に、ハルヒの精神の向上に貢献しているし何よりも俺の団内唯一の男友達だ。
 朝比奈さんはいつも美味しいお茶を俺達に与えてくれる、そして俺達の心を癒してくれる。
 長門には、感謝してもしきれないぐらいの借りがある。俺達の見えない所で何気ない貢献をいくつも積み上げているだろうし、俺の命の恩人でもある。
 ハルヒ。なんだかんだいってアイツは皆に楽しんでもらいたいだけなんだと思う、でなけりゃ自分があんなに楽しめる訳がない。それにこのSOS団の面子に出会えたのも、ハルヒのおかげだ。


 月日が経って、月曜の放課後。
 俺がSOS団に着いた時には、ハルヒ以外が皆揃っていた。
「あ、キョン君。今お茶いれますね」
「その前に、ちょっと良いですか。古泉も長門も」
 そして昨日別れた後買ったプレゼントを渡す。
「アクセサリーですか、こんなに沢山ありがとうございます。それにどれも可愛いです」
 朝比奈さんはこのままでも十分可愛いがもっと可愛くなると思って、色々なアクセサリーをプレゼントした。
「これはこれは、興味深いですね。ありがとうございます」
 古泉には新作のボードゲームを、後で皆で遊べるようなやつ。
「……ワンピース?」
 ああ、しかも純白のだ。長門のが一番金がかかってしまった、だが後悔も反省もしないさ。
「お前にもっとオシャレしてもらいたかったからな。俺だって、服一つであんなに変わったんだから、長門はもっと可愛くなるぞ」
「……ありがとう」
 皆に一通り渡した所で、運がいいのか悪いのかハルヒがやってきた。
「やっほー、って。皆何して……団長あたしを差し置いて、団員に賄賂を送ってたのね!」
 雰囲気を壊すな、お前は要らないのか。
「な、あたしにもあるの?」
 当たり前だ、ホラ。
「何これ、チケット?」
「買い物の途中で福引きやったらな、見事当たったんだ。五名様までって書いてあるから皆でどうだ」
 お前とは、今から思い出を作っても良いだろ?
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