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ちょっとヤバい。

愛用のノートPCが(母が)リカバリに失敗して、修理に出すことに……。
とりあえず、家族共用PCから更新中。

しばらくデスクトップ型のキーボードに触ってないから違和感ありまくり。
キータッチが重いのなんのって(そろそろ買って七~八年はあるらしい)

とりあえず、コメ返し。

 くじら様

今日ので序章が終わりです。
タイトル通り、混沌さがさらにこれから増してきますよ(笑)
期待せずにお待ちください。

 博麗乃狐@旧名緑狐殿

了解、これからもよろしく。


そんなこんなで、今日のSSです。
今日までので序章と思っています、これからさらに突き進んでいきますのでご了承ください。
『涼宮ハルヒの混沌 2』
続きを読むからでどうぞ。





 召喚した長門にドアのロックを開けてもらい、俺は長門の元へ向かう。今更気がついたが、このままでは呼び方がままならん、何か良い方法はないか後で聞いておくとしよう。
 708号室、それが長門の部屋と言え今の俺の安住の地とも言えよう。機関の連中がいつ襲って来るかなんて分かりやしない、恐怖に震える毎日を過ごすのはごめん被りたいね。
「よお、長門。おかげで助かった」
「いい」
 相変わらず口数の少ない娘だが、今からはしっかりと喋ってもらわないと困るぞ。
「とにかく、この紙についての説明を願いたい」
 いつか長門の正体を聞いた時と同じ席で、俺は長門に対峙している。
「その前に、貴方には選ぶ権利がある」
 一体何のだ。
「選択肢は三つ、これは今の状況での選択肢なので間違えないように」
「状況が変わってくれば、選択肢は増加するのか」
「そう、ただし減少もする。それも全て貴方が決めること」
 ある意味、責任重要だな。
「まず一つ目、貴方が自分の死を望むこと」
 おいおい、いきなり殺されちまう選択肢かよ。出来ればそれも避けたいのだが、その他の選択肢にもよる。
「そして二つ目、涼宮ハルヒとの関係を直ちにやり直すこと。三つ目は、わたしの保護を受けてこれから生活すること」
「具体的に説明を頼んでもいいか、後者二つでいい」
「二つ目の選択肢では、貴方がSOS団に戻ることが出来る。しかし涼宮ハルヒを説得しなければならない上に、失敗するとどうなるかは不明」
 セーブ&ロードなしの一発ゲームとでも例えることができる、というよりかハルヒ本気で俺のこと嫌ってるんだな。
「三つ目の選択肢では、わたしと契約を結ぶことによりある程度の危険から身を守ることができる。しかし、この契約書の内容を貴方が受理する必要がある」
 そう言われて、俺は契約書を見ようとする。
「おい、長門。そういえば俺さっき召喚使ったけどそれはいいのか」
「あれは体験版仕様、貴方がこの契約書の魅力を肌で感じる為の考慮」
 ありがたいことだな、おかげさまで死なずに済んだし。
 まあ、俺の選択ははなっから決まってるようなもんだが長門がよく読むように言ってるんだから、キチンと読まないとな。
 ええと、まず……ってこれ項目三つ位しかないんだが。
 一つ目は『召喚』することの出来る長門の種類、結構あるが大体は防戦用が主になりそうだ。普段の生活には何も支障はないからな、今のところは。
 二つ目はそれの条件と背負うリスク。
「なあ、長門」
「なに」
「リスクが負荷にならないんだが、いいのか」
 そこには『召喚するための条件はわたしの名前と呪文を唱えることが必須。体験版以外では、各わたしにそれぞれ違う呪文がある。気をつけて。そのリスクはわたしの家に住むこと』と書いてある。
「いい、寧ろその方がいい」
 そりゃ、守る側からしてもそうだろ。
 長門が少し睨んだ気もしたが、それは置いておこう。今は三つ目の項目、情報操作についてだ。
 ここには、俺が長門に契約を結んだ時に行う情報操作がずらりと並ばれている。SOS団の喪失や、クラスの変更、周辺の人達への記憶操作。
「なんだか、毎度のことだが色々とありがとう長門」
 長門には迷惑かけっぱなしだ、それは分かってる。それでも、俺は一人では何も出来ないクズ野郎だ。だからこの世界に立ち向かうには膨大な力が、ハルヒをも凌駕する力が、そんな力が欲しい。
 今は長門に守られてばっかりだが、その内なんとかしてみせる。どっかの誰かが言ってた『人は平等である』と、その言葉は偽りだと思っていたがこの際信じ込むしかない。ハルヒと平等に闘う、世界に背く事をする、そのために俺が選んだ武器は『絆』ともう一つ。
「これから、よろしくな」
「こちらこそ、貴方の進化を願っている」
「それにしても、よく思念体が許したな」
「涼宮ハルヒの願望実現能力のデータは大体入手している。彼女には変化が必要だと思念体は判断し、この状況を利用しようとしている」
 なるほど、長門達にとっても今回の取引は悪くない話ということでもある、それは心強い味方がいると同じことでもあるな。最終目的が違っても、とりあえずこの『契約書』が有る限り俺と長門(思念体も含む)は共同体制をとらざるを得なくなる、どっちが優勢であるかは今関係ない。どうせ俺の方が下手だ、今は一多く『絆』を手に入れることが先決だ。
「ならば、この契約書にサインを」
 問題ない、サラサラっとお世辞にも綺麗な字とは言えない字でサインをして長門に渡す。
「これで、いいか」
「……良い。ただし」
 長門は先程見せた『誓約書』を裏返した。そこには、第四の項目が記されていた。
「第四の項目に従い、貴方に命ずる」
 第四の項目は『絶対不可侵』俺はこの項目に関して一切の反論を禁じられ、尚且つ絶対服従すること。端的に言えばそうなる、そしてその項目とは。
「旅をせよ」
 次元平行移動。すなわちパラレルワールドへの強制転換を意味し、俺はその世界で長門からのヒントなしで(本物の長門は呼び出せないからな)生き延びなければならない。
 そして、ハルヒを凌駕する力も。
 長い旅になるかも知れない、もしかしたらずっと帰ってこれないかも知れない。でも、不思議と恐怖は感じられなかった。
「行ってくるよ、長門」
 いつか朝比奈さんに連れられて時間跳躍した時よりも強い揺れを感じ、俺は気を失った。





「キョンちゃん、朝だよ」
 妹からのボディプレスで起床、なんともいつも通りな朝……。って待て、俺は長門との契約によって長門の家で寝泊まりしてるんじゃなかったか。
「ほら、もう朝ごはん出来てるよ」
「ん、今行くって」
 声をだした瞬間、俺は自身の声に違和感を感じた。
「先に行ってるからね」
 妹を見送ってから、部屋を見渡す。そこは確かに俺の部屋だったが、俺の部屋ではなかった。
 大体、こんなぬいぐるみ買った覚えがないし、ベッドもなんだかピンク色が主体だし、第一壁に掛かってる制服は女子用だし……。
「俺、女になってる」
 長門、せめて最初の一回位は性転換なしでお願いしたかったな。
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No title

性転換。 つまりはキョン子なわけですか。

ということは、ハルヒコや一姫らの登場もあったり...........!?

今後の各キャラクターたちの絡みも楽しみにしています。
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